- 1. 子犬のお悩み行動TOP3
- 2. ようちえんに入園すると、どのような流れでお悩みが改善していくのか?
- 2.1. ① 飼い主さまが犬について学ぶ、しつけについて学ぶ
- 2.2. ② 発散不足の解消
- 3. お悩みTOP 1:おトイレの粗相
- 3.1. こんな対応していませんか?
- 3.2. 考えられる原因
- 3.3. 改善への道筋
- 4. お悩みTOP 2:甘噛み
- 4.1. こんな対応していませんか?
- 4.2. 考えられる原因
- 4.3. 改善への道筋
- 5. お悩みTOP3:吠え
- 5.1. こんな対応していませんか?
- 5.2. 考えられる原因
- 5.3. 改善への道筋
- 6. WanPeaceで通園しながらトレーニングを受けた飼い主様の声
- 6.1. CASE STUDY 1 : お散歩で吠えてしまう。人、犬慣れ
- 6.2. CASE STUDY 2 : トイレ、甘噛み
- 6.3. サービス紹介 - Service -
子犬のお悩み行動TOP3

- おトイレ
- 甘噛み
- 吠え
子犬を迎えて、上記のことで悩んでおられる飼い主さまも多いかと思います。
「しつけをしていこう!」と思って皆さまは何から情報を得ていきますか?
獣医さんやお散歩仲間に聞いたり、YouTube やしつけ本を見たりするなど多岐にわたると思います。
そこで考えて頂きたいのは、得た情報は正しいのか?もしくは、その子に合った対応・お家に合った対応なのか?ということ。
WanPeace ではまずカウンセリングをします。お話を聞いた上で、その子に合ったアドバイス・ご家庭に合ったアドバイスをさせて頂きます。
“その子に合った”“ご家庭に合った”これこそが重要で、お悩み解消へ繋がる道だと考えています。
カウンセリンでは、愛犬と一緒にご来店頂きます。飼い主さんにも、園の雰囲気や我々スタッフのことを見て頂きたいと思っております。これから二人三脚でしつけをしていく、また、大切な愛犬をお預けするにあたって、どんな園なのか?どんなスタッフたちがいるのか?優しそうであるか?愛犬が懐くか?など、非常に重要なポイントだと考えているからです。
ようちえんに入園すると、どのような流れでお悩みが改善していくのか?
ポイントは2つ。
① 飼い主さまが犬について学ぶ、しつけについて学ぶ
② 発散不足の解消

① 飼い主さまが犬について学ぶ、しつけについて学ぶ
飼い主さまには、犬についての理解と愛犬への適切な対応を学んでいただきます。愛犬は何を考えているのか、何が原因なのか。
それは犬としての本質的な部分かもしれませんし、間違った学習をしてしまったのかもしれません。今までの経緯を担当のトレーナーと一緒に相談しながら、愛犬についてじっくりと考えていきます。
また、ようちえんではお家で練習・対応するための「しつけの土台」を作ります。土台を作ることにより、愛犬はお家でもようちえんと同じような望んだ行動をとってくれやすくなります。
加えて、飼い主さまへも愛犬への接し方のポイントをお伝えしてしますので、お家でも適切な練習や対応をスムーズにすることができます。結果として、良い学習が成されお悩みも改善していきます。
② 発散不足の解消

エネルギーの塊である子犬。
この子たちのお困り行動は発散不足が元になっていることが多いです。ようちえんでは、犬同士の遊び・社会化に特に重きを置いているため、発散不足からくる甘噛みやイタズラを予防・解消していきます。
以上、➀と②の相互作用によって、個人で取り組むよりしつけが入りやすくなり、結果として改善率が上がっていきます。
お悩みTOP 1:おトイレの粗相

- ケージの中にいてもトイレと別の場所でオシッコしてしまう
- フリーにしているとあちこちにオシッコしてしまう
- 目を離した隙にオシッコしてしまう
- ケージから出した途端にオシッコする
- トイレに連れていってもなかなかしてくれない
こんな対応していませんか?
- 怒鳴って叱っている
- 失敗した場所を見させる、鼻を押し付ける
- 大きな声で反応している
- 捕まえようと追いかけている
考えられる原因
トイレを覚えていない、遊んでいる時までトイレの認識がない、飼い主さんに叱られたことがある、などといったほかに、実は「飼い主さんの反応が楽しいから(褒められたと思っている)」というのも多い原因です。
改善への道筋
ようちえんでトイレトレーニングを実施
まずは「トイレシーツにする」感覚を作ります
その子のトイレの特徴を分析してポイントを飼い主さんに伝える
プロのトレーナーによる観察と分析で、その子その子のトイレの特徴を洗い出し、飼い主様にお伝えします
お伝えしたポイントを踏まえた上でのお家での実践
ようちえんでのトイレトレーニングも相まって成功率アップ!
お悩みTOP 2:甘噛み

- 暇だと遊べといって手や裾を噛んでくる
- 興奮すると手や裾を噛んでくる
- オモチャで遊んでいると手を噛んでくる
- 何でもない時に興奮のスイッチが入って噛んでくる
- 何でも噛んでイタズラする
こんな対応していませんか?
- 怒鳴って叱っている
- 叩いたり鼻先を掴んで叱っている
- 悲鳴をあげている
- 逃げている
考えられる原因
発散不足、手を遊ぶ道具だと思っている、飼い主さんの反応が楽しいなどが考えられます。
改善への道筋
ようちえんで犬と触れ合うことにより十分に発散させよう
実は犬と人とが遊べるようになるには、犬にまず手加減を覚えてもらわないといけません。
犬の持つスピード、敏捷性に人は追いつくことができません。
でも犬にとってみれば、力いっぱい遊べないことはストレスです。
まずは犬同士が触れ合うことで、人では与えられない遊び方で、発散させましょう。
噛み加減を犬同士の遊びの中から学ぶことができる
犬同士で遊ぶことで、噛み加減を学ぶことができます。
上手な噛み加減で遊ばないと、相手が怒ってしまったり、どこかへ行ってしまったり、遊ぶことができなくなります。
もちろん、犬同士で解決できないようなトラブルにならないよう、トレーナーが目を離さず常に見ており、時にやりすぎだと思われたら積極的に介入もします。
ただ犬を遊ばせるだけではなく、例えばけがをしたなどつらい経験は一切させずに、かといっていじめっこや暴君にもさせず、上手にコミュニケーションを取る能力が身につくよう、トレーナーが采配します。プロのトレーナーがいるWanPeaceのようちえんクラスならではのトレーニングです。
ようちえんで対人での甘噛みトレーニングを実施
犬同士の噛み加減を覚えてきたら、次は人に対する噛み加減を覚えてもらう必要があります。
犬と違って人には毛がありません。子犬の小さな歯でも簡単に出血するような皮膚を持つ人相手に、犬と同じくらいの強さでは噛んではいけないことを学び、また同時にオモチャ遊びなどを通じて、手は噛むものでないと教えていきます。
ポイントを踏まえた上でのお家での甘噛みトレーニング
ようちえんでの発散と甘噛みトレーニングによって、ワンちゃんも「人は噛むものではない」ことをスムーズに受け入れてくれるようになります。その状態になったら、お家でも甘噛みトレーニングです。トレーナーがその犬その犬にあった具体的なトレーニング方法を、飼い主様にお教えしますので、ご家族で実践してください。
甘噛みが徐々に減少していく
ここまでくると、甘噛みで困らせることはほとんどなくなります。とはいえ、まだまだ子犬ですから、たまには間違うこともあります。そういった時の対処法も、トレーナーが飼い主様にアドバイスいたします。
お悩みTOP3:吠え
※吠えの種類や原因は多岐にわたるため、見分ける必要があります。
ココでは、要求からくる吠えについて説明します。

- ケージ内から出してほしいと吠える
- ご飯(ドッグフード)を用意していると吠える
- 朝早い時間に起きて吠える
- 興奮している時に吠える
こんな対応していませんか?
- 吠えるから出している、ご飯をあげている
- 無視をしているけど根負けしている
- うるさいよと声を掛けている
- 叱っているが効いてない
考えられる原因
発散不足、出してあげるなど要求に応えてしまう、一緒になって興奮しているなどが考えられます。
改善への道筋
ようちえんで犬と触れ合うことにより十分に発散することができる
吠えること自体は、決して悪いことはありません。ただ度を越えて吠える、飼い主が止めても吠える、といったレベルになると問題行動となります。
ここでも基本は「発散」です。犬同士の遊びで、まずは力いっぱい遊ばせてあげましょう。
ここで大切なことは、「安全に」「正しく」遊ばせることです。
例えば管理者=トレーナーがいない、いわゆる「無法地帯」となってしまっている犬の中で遊ばせることは、かえってストレスや時には恐怖を与えますし、状況が悪化しかねません。
犬同士の触れ合いは、適切な管理の下で行う必要があります。
ようちえんでクレートトレーニングを実施
吠えにクレートトレーニング?と思われるかもしれません。
実は要求吠えに対しては、「我慢する習慣」を身に着けることが非常に重要です。
もちろんいきなりクレートに入れて閉じ込めてしまうと、クレート自体が罰になってしまいますので、まずは十分に発散してもらうことが大切です。発散した後は「落ち着いた状態でいる」ことを習慣にしてもらいます。
ポイントを踏まえた上でお家でのクレートトレーニング
ようちえんでの発散とクレートトレーニングにより、ワンちゃんも「吠えずに落ち着いた状態でいる」ことをスムーズに受け入れてくれるようになります。ただ要求吠えは一度成功したからよいというものではなく、日々、飼い主様が適切な対応をしていくことが重要です。
トレーナーより、ご家庭でのさまざまな場面での要求吠えに対し、どのように対応していくのか、カウンセリングしながらアドバイスさせていただきます。
吠えが徐々に減少していく
これらようちえんとご家庭でのトレーニングの積み重ねにより、徐々に要求吠えが減少していきます。
WanPeaceのようちえん生はみんなクレートが大好き!ちょっと休みたいな、と思ったら遊びの途中でも自分から進んでクレートに入っていきます。
ここまでくるとほとんど「我慢」を意識せずに、自然体で落ち着いていられるようになりますので、飼い主様はもちろんですが、ワンちゃん自身ももリラックスした生活を送ることができるようになります。
WanPeaceで通園しながらトレーニングを受けた飼い主様の声
CASE STUDY 1 : お散歩で吠えてしまう。人、犬慣れ

10ヶ月
初めてのお散歩で犬や人に吠える子でした。しつけや犬との触れ合いを求めて犬のようちえんを探していましたが、なかなか良いところが見つからず。そんな時に出会ったのがWanPeaceです。
初めにカウンセリングに行きましたが店内は明るく、スタッフさんも気さくで雰囲気も良かったです。話もよく聞いてくれますし、ようちえんに入園することに対しての疑問や不安も解消できました。何より、人に吠えてしまう愛犬もすぐにトレーナーさんに慣れてくれたので、安心してお預けすることが出来ました。
通って半年近く経ちますが、なんと犬と遊ぶことも出来るようになりました!特に仲の良いお友達も出来て、毎回ようちえんに行くことが楽しいようです。
お散歩での吠えもだいぶ落ち着いてきて、お散歩が楽しくなりました。
WanPeaceにして良かったと感謝しております。

WanPeaceには1日20頭近くのお友達が通っています。犬好きな子もいれば苦手な子もいて、大きさや年齢も様々です。ですので、その子に合わせて相性の良さそうな子と触れ合わせることが出来ます。
今回のポイントは、経験不足からきていることと考えました。そのため、犬同士の触れ合いにおいて「怖い経験」でなく「楽しい経験(もしくは大丈夫な経験)」を積み重ねていくことがポイントとなります。
犬は怖くない!大丈夫!遊ぶことも出来る!といった経験が自信に代わっていくのです。その経験に併せて、お散歩の仕方やお散歩中の犬との触れ合わせ方、人馴れのポイントをお伝えさせて頂きました。ようちえんでの経験とお家での経験という相乗効果で、成果も出てきたのかなと思います。
CASE STUDY 2 : トイレ、甘噛み

2歳
生後4ヶ月の子犬を迎えましたが、来た日からトイレは出来ないし鳴くしで大変でした。遊んでいても噛んできて手は血だらけ…
困った挙句、近所にあったWanPeaceに相談にいきました。
トレーナーさんからは犬初心者の我々に、生活の全般的なアドバイスを頂きました。アドバイス通りに家で実践してみると、少し成果が見えたので入園を決意。特にトイレと甘噛みをどうにかしたいと思っていました。
日が経つにつれてトイレの成功率は増えていき、甘噛みも少しづつ減っていきました。トレーナーさんも我々に合った方法を提示してくれますし、ようちえんでも覚えてきてくれるのでそれがお家で活かされていると実感します。
正直ようちえんに預ければ良くなると思っていましたが、トレーナーさんからはお家で実践・対応して頂くことが一番大事。ようちえんはあくまで土台を作るところですと言われました。でもそのおかげで、家族みんなで取り組む意識に変わり、それが愛犬とのコミュニケーションとなり、関係性がとてもよくなったと思います。

犬飼いさん初心者ということで、まず犬とは何か?について学んで頂きました。なぜそういう行動をするのか、どうやって学習をしていくのか。そこを理解して頂いてからトレーニングスタートです!
ようちえんではトイレシーツにする習慣や甘噛みの対応、根本的な発散を丁寧に行いました。その土台を基に、ご家庭に合った対応、その子の特徴を踏まえた上でのアドバイスをさせて頂き改善に向かったのではないかと思います。
ようちえんだけでなくご家族にも協力して頂くことにより、改善するスピードも早くなりますし、愛犬が家族の一員として溶け込めたのではないかと思います。
サービス紹介 - Service -
ハミガキ教室&ハミガキレッスン
飼い主様が座学で学ぶ「ハミガキ教室」と、実際に愛犬とハミガキの実践トレーニングをする「ハミガキレッスン」。
「ハミガキレッスン」はしっかり学べる6回コースと、お試しや6回コース終了後の復習にご利用いただける単発コースをご用意しております。