家族として迎えた人間社会のことを全く知らない子犬に、これから一緒に生活する上で避けられない、犬・人・物・音・環境などに慣れてもらうこと。

中でも「社会化期」と呼ばれる「警戒心が低く好奇心が高い」吸収力の高い時期に「適切な社会化」をしてあげるのがオススメです。

社会化期とは、おおよそ生後4ヶ月齢まで。(個体差があります)

野生の世界では巣穴で親兄弟と共に過ごし、親犬に守られて警戒する必要がない時期ですので、何事も柔軟に受け入れてくれる時期です。

それを過ぎると、自ら巣穴から出て天敵のいる中、自分で狩りをして生活して行かなくてはならなくなるので、自ら身を守るため「警戒心」というものが必要になります。

子犬を迎えて、最初はなんでも大丈夫だったので急に吠えるようになった・・・、これはそういうこと!

正常な犬の成長の証なのです。

では、4ヶ月までにやみくもに何でも経験させれば良いかというと、それは適切な社会化とは言えません。社会化期に個体差があるのと同じように、初めてのシチュエーションに出会った時の感じ方にも個体差があります。

その子が怖くないと思えるお手伝いを、人がしてあげる必要があります。

社会化は一生必要となる重要なこと

4ヶ月を過ぎたからもう遅い?これも、そんなことはありません。
社会化はいつからでも可能です。ただ、それには子犬よりも時間が掛かるだけ。

逆に、4ヶ月までにしっかり社会化したからもう大丈夫!それも、そんなことはありません。
その後何も経験させなければ犬も忘れます。

社会化は、多かれ少なかれ、一生必要となる重要なことなのです。

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